子どもの事情で、1年間通い続けたフィットネスクラブを、しばらくお休みしていました。
久しぶりに行ったら、ヤムナの先生が顔を覚えていて、声をかけてくれたり。
プールの講座の常連さんたちが、
「久しぶり!」「どうしてるかなと思ってた!」
と、再会を喜んでくれたり。
手作りお菓子のおすそわけまで、いただきました。
おしゃれで、桜の風味が春らしくて、運動のあとのスイーツはおいしかったなあ。
せっかく楽しさがわかってきて、習慣づいてきたところでお休みするのは、不本意でした。
けれど、こうして変わらず迎えてもらえる嬉しさと。
体を動かす気持ちよさとが、私にはとても大切なものだったのだと。
一度体験して、離れたことで、より深く実感しています。
――1年間、楽しさが大きかったとはいえ、ときには億劫になる日もありました。
それでも、やっぱり、やってみてよかったし、これからも続けたい。
いつの間にか、フィットネスクラブでのひとときは、私の大切な居場所になっていたようです。