家事の先取り

この春、家事を足すのをやめてみた私ですが。

今度は、家事の先取りについて、試行錯誤しています。

まず前提として、家事は、

  • 生きている限り、なくならない
  • 細切れにタスクが存在する

ものであり。

今日の自分を助けるために、時短料理や便利家電があって、明日の自分を助けるために、溜めない掃除や食材の下処理、作りおきなどがあります。

で、今回は「明日の自分のための先取り家事」について、あれこれ考えているわけです。

「今やっておけば、後が楽」なのか

子どもの宿題など、終わりが明確な物事に対しては、道理です。

ただ、終わりのない家事という視点で考えると、

毎日「明日のために」を続けていたら、結局「今日やることをやり続ける」のと、さほど変わらないのでは?

という気がしてきて。

死ぬまで「明日のために」家事をするのかと思ったら、どうにも力が削がれてしまうのです。

そもそも、できれば家事をしたくない気持ちがあるので、少しでも取り組みやすくするために「先取り」を始めたわけなのですが。

総量は変わっていないか、むしろ家族環境の変化とともに増えているような…。

しいて挙げるなら、先取り家事のメリットは“心の余裕”だと考えています。

たとえば、自分や子どもが急な体調不良になったときに、「昨日やってあるから、今日できなくても大丈夫」と思えるような。

でも、実生活では、そこまで余裕には繋がらず、むしろ先々に「あれとこれをしておかなければ」と思考が増えています。

やはり「追加家事」と同じで、どこまでやるかの終わりを自分で決めておかないと、先取りに今を全部使ってしまうことになりそう。

私の家事には、強迫観念的なやり方も多いので。

そろそろまた、「がんばるデトックス」の時期かもしれません。

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