言語化するって、どういうことなのか、教えてほしい。

「言語化する」って、よく聞くようになったのは、いつからだろう。
SNSが活発になった頃かな。
オンラインで、発信を始めてからかな。

実は、あんまり「言語化する」ということを、考えてこなかった自分に気がついて、今ちょっと驚いている。
こんなに文章を書いていて、考えていないって、どういうことなんだと。

自分の考えていること、感じていることを、言葉にする。
ということは、子どもの頃から考えていました。

だけど、私にとって、それは言語化ではなく。
「頭の中で思っているだけじゃ、伝わらないんだ。どうやって口に出そう?」
のほうだったんです。

自分の中に、確たる感じたこと、考えたことは、もうある。
言葉にすることは、できる。
言葉にならないことだって、言葉を尽くして、それなりに説明することはできる。
ただ、声に出してしゃべれない、という悩みのほう。

なので、私は長らく、伝達手段について考えてはいたけれども、
言語化という行為そのものは、考えてこなかった。

…ということに、今気がついて、ちょっととまどっている。
みんながいう「言語化する」って、いったい何なんだ!?

もしかして、言語化には、二段階あるんだろうか。

ぼんやりした形のないものに名前をつけて、理解しようとする内向きの作業と。
内側にあるものをどうやって人に伝えようか、手段を考える外向きの作業と。

そして、私と相手の「言語化」の意味合いが違っていた、ということが、
今までにもあったんではなかろうか。

あなたにとっての「言語化する」って、なんですか?
迷える私に、教えてください…!

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