すごく怖いものを見ました!
【こわいものだらけ】
歩いていたら、こんもりした庭木の道路側の半分が、枝も葉もばっさりと切ってあって、
道から見ると、野菜の断面図のような状態になっていたんですね。
庭木の種類は詳しくないのだけれど、調べてみた感じ、コニファーという類の木なのかな。
その断面図が、めちゃくちゃ怖くて、ゾッとしたんです。
なんだか、むき出しの内臓を見せられたみたいで。
目の前にいるのが人だと思っていたら、人体標本だった! っていうぐらい、ぞわっとしました。
で、改めて考えてみたら、私「怖いもの」が多いです。
怪談やホラーは、エンタメ作品から実在のスポットまで苦手だけれど、そういう種類の怖さではなく。
どちらかというと「恐怖症」に近いんじゃないかな。
まず、蜂の巣などの集合体がだめ。
#だから蕁麻疹を見るのも苦手
それから、ブランコや振り子などの、揺れる影も怖いです。
虫も全般的に。目の前にいると、嫌とか苦手とかよりも強く、恐怖を感じるんですね。
あとは、発動条件は時と場合によりますが、お腹に響く音だったり、見えない暗闇の奥だったり。
怖いときはどれも、視覚と聴覚と触覚を、ぐちゃぐちゃにかき回されるような気持ちになります。
大人になってからは、予測できるものは、ある程度避けたり離れたり、
限界値を超えないように調整したり、ずいぶんできるようになってきたのですが。
今日の庭木みたいな、不意打ちは本当に困ります…。
#精神科で訊いてみたこともあるけれど
#日常生活に多大な支障が出るまではいかないので
#医療的な治療は不要らしかった
今のところは、心をどうにかしようとせずに、体に直接働きかけることで、なんとか復帰しています。
恐怖を感じたときは、だいたい頭のこめかみから目のまわりと、お腹の腸のあたりがぐわんぐわんしているので、
なるべく息をいっぱい吐いて、ゆっくり吸ってをくり返しながら、目を閉じて外界をシャットダウンして、
「私いま怖いんだな」って感じながら、頭とお腹を自分でなでて、ひとときが過ぎるのを待つ。
その瞬間は、もう本当に、体じゅうをかきむしりたくなるぐらいしんどいのだけれど、
永遠に続くわけじゃない、ということも、経験としてよくわかってはいて。
まな板の上の鯉の気持ちで、ただ過ぎ去るのを待っています。
ただ、その間、まったく使い物にならなくなるので…
#母は忙しいのだが!
その怖さの波を小さくしたり、怖さの予感の時点で、心を慰めたりできるような、おまじないやアイテムが見つかるといいな。
と思っています。
#病んでる人みたいですが
#私は毎日元気です!