先日、中崎雄心 さんと、clubhouse対談をさせていただきました。
【「才能の見つけ方」を解いてみる】
今回は「算数を国語にしてください!」的なお願いをしまして…。
実は、八木仁平さんの『世界一やさしい「才能」の見つけ方』という本を読んだんです。
情報量は多いけれど、すごくわかりやすいし、読みやすい。
でも「理解しにくい」んです!
この本のわかりやすさというのは、数学の参考書に似ていて。
公式はわかる、説明もわかる。でも数学が苦手な人にとっては、それだけじゃ実際に問題が解けないんだ…!
そんなもどかしさがありました。
#それを助けてくださるのが
#自己理解コーチさんなのだと思う
私は国語のほうが得意なので、物語のように、感情の動きとともに落とし込む本が、向いているようなのです。
で、せっかく読んだのに、まったく公式を使えないという状況に陥ってしまったため、
中崎さんの言語化能力をお借りすることにしました!
中崎さんからの事前の謎解きとして、
前に受けたストレングスファインダーの強みの中から、しっくりきていない部分と、それを示す具体的なエピソードを掘り起こす…
というのを、最初に取り組みました。
そこで、私の“しっくりきていない”には、3種類あることに気がついて。
「子どもの頃にできていなかったから」
「ストレングスファインダーを受けた前後で、実際にできていなかったから」
「その状況になったことがなくて、できるかどうかがわからないから」
私は「今の自分に何ができるか」「今どんな才能があるのか」を探しているのに、
判断基準が“子どもの頃”や“20代30代”になっている物事がある。
“今”をフラットに捉えられていない。
そりゃ、いつまで経っても自分が見えてこないわけだ、と。
と同時に、子どもの頃の記憶って、長く影響するんだなあと感じたので、
わが子たちとの日々の過ごしかたも、いっそう考えさせられました…。
そして、実際にお話ししてみたら、「しっくりこない」を見事に変身させていただいて、めちゃくちゃおもしろかったです!
「強み」「才能」と示された特性に、
「そうは思えないなあ…」
「実際にどこが当てはまるんだろう?」
自分で違和感があったり、確信が持てなかったりすることが、
視点を変えて、角度を変えて、形を変えて、ぴったりはまるようになるんですね。
#納得感!
中崎さんの言い替え術は、陶芸みたいなんです。
自在に姿を変えて、持ち主の手に心地よくなじむ器になります。
「ああ、ちゃんと私は私らしく生きてきたんだな」
「その中で積み上げられ、磨かれたものがあったんだな」
そんなふうに思えました。
たくさん引き出していただいたキーワードのうち、
“安心できる場所”“好きなもの”
このあたりは、自分でもなんとなく、そんな気はしていたものの。
“初見には弱いが、予習したものには強い”
“大量のインプットを、厳選してアウトプットする”
“カオスに対応する”
“交渉能力”
などは、今まで考えたことがなかった部分でした。
そこから「こんなアクションがよさそう」「こんな職種が合いそう」という、具体的な例も出していただいて、
なるほど! おもしろい! の、濃いめコーヒーのようなひとときを過ごしました!
#味わい深くてスッキリと目が覚める感
本も再読しながら、改めてワークを進めてみようと思います。
整えていただいた器に、中身を入れるのは、私の仕事。
中崎さん、このたびもお世話になり、ありがとうございました!
ちなみに、この日記はStandfmでもしゃべっているのですが、
どうも「その人となりの魅力」を伝えたいとき、私は文章寄りの言葉選びになるようで。
#しゃべりがたどたどしくなるw
同じ日記でも、伝えたい内容によって、文章向きか音声向きかの、大きな差が出る。
というのも、新たな発見でした!
最後に添付の写真は、中崎さんからいただいたキーワードに適した職業を、AIチャットくんに訊いてみた回答です。