【エッセイ】読みたい本リストは、すくすく伸びる。

私には「読みたい本リスト」がある。

ふと見かけて気になった本、おすすめしてもらった本などを、書きとめてある。
本屋さんや図書館に行ったときに、
「あっ、これこれ!」
と手にとって、ほくほくと喜ぶために。

タイトルと作者だけ記したメモ、ネットで見つけた画像のスクショ、
Amazonほしいものリストに入れてあるもの。
3種類のリストがあるのだけれど、合わせて200冊を超えていた。
と、ついこのあいだ、気がついた。

ひたすら順番に読んでいく…なんて野暮なことはしない。
だって、本屋さんや図書館に行けば、それはそれでまた、
読みたい本にたくさん出会ってしまうからだ。

常にリストの中からしか選ばないなどという、
あまたある出会いを無下にするような、もったいないことはしないのだ。

いま買って読む本、次に買うか借りるかする予定の本、
出会ったしるしに、とりあえずリストに放りこんでおく本。

そう、読みたい本リストは、私にとって「やるべきこと」じゃない。
読みたいを読むに変えていくべきもの、ではないのである。
読んでもいいし、読まなくてもいい。

世にある本のすべてを、一生かかっても読みきることはできないから。
そんな無限の大海原で、私と本との出会いを記しておくもの。
再会を喜ぶ、しるしとなるもの。
それが「読みたい本リスト」。

読みたい本が、まだまだある。
生きるしあわせが、そこにある。

◇ ◇ ◇

そんな読みたい本リストを使って、
「読書スポンサー様」を、募集しております。

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Amazonほしいものリストに入っている本を、贈っていただけましたら、
読みたい本との再会に、私が飛びはねて大喜びします!

じっくり、ゆっくり読んだあと、
贈ってくださった方のお名前を添えて、
本の感想をSNSにて投稿させていただきます。

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