「いっさいはん」の作者さんの本です。
わかります! わかりすぎます(笑)。
うちの長男、いま小学1年生なのですが、こんなの大好き。
消しゴムの消しかすとか、ラップの芯とか、石ころとか、木の枝とか…
それ、いる? みたいなものを、たくさん大事に持っています。
ごみと間違えて捨てると「あれがあったはずなのに、ない!」と、すぐにバレます。
母から見れば、いくつもあるガラクタや折り紙作品を、いったいどうやって記憶しているのか、不思議でたまりません。
でも、自分も子どもの頃、きらきら輝く宝物だったガラクタがあったことは、ちゃんと覚えています。
だから、大切にしてあげたい。
(だけど、長男スペースからあふれ出している分は、処分してほしい…)
いつかは「こんな時代もあったねえ」と笑うときがくるのだと思いますが。
卒業しても、忘れたくはない、子ども時代ですね。
それを思い出させてくれる絵本でした。