次男の将来

次男の通う保育園では、もうすぐ発表会があります。

毎日練習に励んでいるようで、家でも歌い踊っています。

今日は、そんな次男が、「ぼくが先生だよ!」と言い出しました。

「お母さんに教えてあげる!」

いそいそと踏み台を持ってきて、ピアノをめちゃくちゃに打ち鳴らします。

鍵盤を叩いているだけなのに、そのリズムは、歌と合っているんですよね…。

次男先生いわく。

まずは「気をつけ」の姿勢で立って、ピアノに合わせて、前奏部分で体を揺らし。

メロディーに乗って歌いながら、踊ります。

振り付けも、ひとつひとつ教えてくれました。

我が子ながら、堂に入っています。

演奏は本当にめちゃくちゃなのに、ちゃんと手のひらを丸めて動く指先や、リズムに合わせて緩やかに首をふりながら、子どもたちに合図を出す様子は、保育士さんそのもの。

先生のことを、よく見ているんですね。

「それでは、みなさん、立ちましょう」

口調も、きっと普段、教室で聞いているのであろう、保育士さんのしゃべり方です。

次男は何だか、もう…愉快だしリアクションは大きいし。

毎晩、自作曲でリサイタルもしているし。

ものまねも上手ときたら、本当に、芸人にでもなるんでしょうか。

見ていて飽きないので、このまま突っ走ってみてほしいです(笑)。

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