我が家のポニョ

「崖の上のポニョ」で、ポニョはハムを喜んで食べていますよね。

我が家には、ポニョのぬいぐるみがあります。

手を入れて動かせる人形で、長女の幼い頃から長男、次男と使い込み、年季が入っています。

ある日、私が手にはめて「ポニョ、ハムがいい!」と叫んでいると、次男が優しく、

「ハムばっかり食べてると、ハムになっちゃうんだよ。お野菜も食べたら、大丈夫なんだよ。保育園の先生が言ってたよ」

と言い聞かせていました。

好き嫌いしないで食べようね、という意味の声かけのようです。

ポニョがハムになったら…ゆるキャラみたいで、ちょっと可愛いかも。

「じゃあ、長男くんは、アイス大好きだからアイスになるじゃん!」

そんな私の一言から、じゃあ顔は何で体は何で、次男くんは…と、変身後の姿を想像して、みんなで盛り上がりました。

「好きなものばっかり食べていたらそれになっちゃった」息子たちの図。

おやつばっかりだな!

「腕のパピコが、筋肉モリモリみたい!」

絵の下手さも相まって、兄弟で爆笑していました。

じゃあ私は何だろう…ケーキとかスイーツとか、パスタとかお蕎麦とか、好きなものはたくさんありますが。

毎日でも食べ続けたいものとなると、やっぱりこれかな。

ごはんと、みそ汁。お米は擬人化しづらかったので、おにぎりで。

ある意味、すごく普通ですね…。

――ちなみに「ポニョ、次男くん好き! ポニョ、人間になる!」と騒いでみたら、

「ポニョはそのまんまが可愛いのに」

イケメンな台詞をくり出す次男なのでした(笑)。

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