給食のおにいさん 進級(遠藤彩見)

こちらの続編です。

おにいさんも「進級」ですが、生徒である子どもたちも進級していて。

成長していたり、新たな問題を抱えていたり…まさに学校の新年度! と共感しながら読みました。

特に、作中で主人公が抱える、

「自分という店のメニューに、売り物は何もない」

という焦りや葛藤には、今これといったキャリアがない自分が重なります。

だからこそ、「勇気を出し、努力を重ねて、自分という店に、メニューを増やす」姿に、力をもらえた物語でした。

今回もおもしろかったです!

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