「考えたこと」を読んで、考えてみる

この間、ChimneyCoffeeのクラウドファンディングを購入しました。

たくさんあったリターンの中で、私がほしかった「べぇくんがおすすめしたい本のしるし本」です。

私が入っているオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」の会員限定で、ChimneyCoffeeの活動記が読めるグループがあり、そちらにも参加させていただいていて。

べぇくんさんが「しるし本を支援してもらえる理由」について考えていらしたので、私も「しるし本を支援した理由」を考えてみようと思いました。

べぇくんさんを知ったきっかけが、西野亮廣さんであることは間違いないのだけれど。

たくさんの発信を読んだり聴いたりして、「応援したいな」「応援し続けたいな」という気持ちになるのは、やっぱりご本人の魅力だと思います。

それが大前提にあって、私が中から「しるし本」を選んだ理由は、“本が好きだから”なのですが!

もう少し気持ちを分解してみると、

①新しい読書体験ができるから。

自分で選んで読むのは、もちろん好きですし、本好きの方からおすすめしてもらうのも楽しい。

でも、普段小説は読まないんです、という彼が推す本に、逆にものすごく興味があって。

私ひとりの力では出会わなかった1冊に出会えるかもしれないし、西野亮廣さんの本は読んだことはあるけれど、私とは絶対に違った視点があるはずなので。

本の世界が広がって、応援にもなるなら、嬉しいなあと思ったからです。

②「本」が売れ残るのは嫌だから。

このリターンを出すときに、周りからのリアクションがよかったのだそうです。

なので、これを買いたい人はたくさんいるんだろうなあ…と思うと、自分がその貴重な1冊を手にしていいのか、ためらってしまいました。

すぐに完売になってしまうのだろうと、2日ほど眺めていたのですが、まだ誰も手をつけていない。

タイミングや金額や、個々人の事情はあるにせよ、前向きな意見が多かったそうなのに、なぜだろう。

買いたいと願っている人間が、確実にここにいるのに。

じゃあ、買おう! となりました。

べぇくんさんに「このリターンを出してよかったな」と思ってもらいたいですし。

リターンが完売しなくても、べぇくんさんが本の在庫を抱えるわけではないけれど、「おすすめしたい!」と挙げた本があるなら、全部世の中に巣立ってほしいんです。

結局のところ、本が好きだから、に行き着きますね。

「応援できる」✕「本が好き」のかけ合わせは、私にとっては最強だったみたいです(笑)。

それでいうと、「サイン本屋さん」や「チップ書店」も似ています。

でも、今回のしるし本は「作者さんの想い」に、べぇくんさんの「おすすめしたい想い」が重なった、二乗の情熱の本。

本好きとしては、真っ向から受け止めて読んでみたい。

しるし本、何が届くか楽しみです。

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