台風の影響で、学校の始業時刻が遅くなりました。
ありがたいことに、特に被害もない地域でしたし、普通に考えたら、
「やったー、授業が減ってラッキー!」
ぐらいの感覚かと思うのですが…。
学校不適応たちの集う我が家では、精神的な負担が大きかったです。
長女いわく、
「休みか、通常どおりの朝から授業か、どっちかにしてほしい。中途半端がつらい」
と。
この中途半端な登校のしんどさ、私も今回よくわかりました。
- 学校がある時点で、始業が早かろうが遅かろうが、定時に行けないため送り出しが必要になる。
- 朝ゆっくりできる時間があっても、「今日は学校」という事実は変わらないので、みんなと同じように喜べないしのんびりできない。
- 普段とリズムが変わるので、登校に向けての気持ちを調整しづらい。
いや、もう本当に、精神的につらい!
子どもと一緒に夏休みの終わりを嘆いた次は、真剣に休校を祈ってしまった、ダメダメ母でした。
学校に行きたくない子は、毎日こんな気持ちを抱えて過ごしているのかな。
「いつもより時間はあるけれど、学校に送り出さなければならない」というプレッシャーだけで、私の1日のスタートラインは、すでにマイナスだったのですが。
これが毎日続いたら、それはつらいよなあ…と思います。
言葉で説明しづらく、また理解もしにくい気持ちの負担を味わえた、貴重な機会となりました。