おもしろい絵本を見つけました!
【やぶる うまれる 絵本】
めくってみると、各ページが2枚重ね仕様になっていて、ところどころに小さな穴が開いています。
#ちょうど赤ちゃんの指先ぐらいの大きさ
その穴に指をかけて、びりびりと自由な形に破っていくと、下に隠れていた絵が出てきたり、
破れた部分を含めての、新しい1ページの絵になったりします。
初めて見たとき「破って作って読む絵本」って、すごい! と思いました。
でも確かに、子どもはお気に入りの絵本は何度もめくって遊びますし。
わが家の『はらぺこあおむし』の穴にも、ことごとく指を突っ込んでは破れていきますし…。
それを逆手にとった、素敵な発想です!
うちには赤ちゃんはいませんが、私が破るために、買ってきましたw
で、最初のひと破りは、すごくどきどきします。
「本は大切にしましょう」と育てられてきたからこそ、その本をを破るという背徳感が、ぞくぞく…。
けれども、ぴりぴりとやっているうちに、紙の手ざわりや、
破れてゆくときに小さく紙が震える感触に集中してきて、だんだん楽しくなってくるんです。
#気がつけば夢中
わが家の長男次男は小学生ですが、興味津々で「おれもやりたい!」と、一緒にびりびりして遊びました。
なので、少し大きいお子さんでも、けっこう楽しめるんじゃないかな。
もう周りに出産予定のお友達はいないけれど、出産祝いに贈ってみたい一冊です。
小さいわが子が破ったものなら、世界でひとつだけのオリジナルの絵本になるし、親子の思い出にもなりそう。
#本好き友にはプレゼントしました
#びりびりの背徳感やみつきになるはず
息子たちとの合作絵本、楽しかったです!