好きなことリスト、70番目。
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車で10分ほどの場所にある、道の駅の銭湯に行ってきました。
人工温泉だそうです。
いつもは、夕方か夜の時間帯に、子どもたちを連れて行くお風呂ですが。
今日は、昼下がりに、ひとりでゆっくり行ってきます！
まだ夏休み前の、海水浴には早い時期とあって、平日の昼間は、ほぼ貸し切り状態でした。
時間を気にせず、肩までのんびり浸かったり、半身浴でくつろいだり。
内湯と露天風呂を、マイペースに行ったり来たり。
湯船に座っていると、頭の中に、とりとめなく雑音が流れます。
「今日の夕飯、何にしよう」「学校のお便りに、こんなこと書いてあったなあ」「明日は、あれをしなくちゃ」…きりがありません。
でも、今は一旦、全部置いて。
とにかく、ぼんやりしようと思いました。
本を読んでいる間は、没頭して無になっている私ですが、ただぼんやりするのって、あまり得意じゃなかったみたいです(笑)。
「やっぱり、それでいい。」に書かれていた聴き方のように、頭の中に浮かんでくる雑音を、ひたすら横に置き続けました。
やがて、雲が空を横切っていくのを感じられるようになり。
ジェットバスの気泡が、自分の手足を流れていくのを、「川みたいだなあ」と思いながら、ただ眺めていました。
こうしてぼんやりする感覚、遠い記憶にあります。
小学生ぐらいの頃は、何を見てもそんな感じで、とりとめなく広がるのは、雑音ではなく空想でした。
やることが毎日あったのは、今も昔も変わらないはずなのに。
いつから日常に追われていたのかなあ。
読書以外で、久しぶりに「何もしない」くつろぎ感を、満喫しました。
ぼんやりするって、やっぱり素敵。
ときどきは、こうしてお風呂に行こうかな。
…お風呂上がりに、ダイソンのドライヤーがコイン式で置いてあったので、使ってみました。
短時間でさらさらに乾いて、そちらも満足の使い心地でした(笑)。
