「マイナスな心の片づけかた」にあった、「モグモグ食べれば食欲が止まる」という項目。
食欲を抑えるオノマトペはモグモグです。
モグモグと唱えながら食べるのです。
食べる時間が延びて、少ない量でお腹いっぱいになれます。
(中略)
とりわけ大事なことは、「よく噛む」というよりは、「よく噛む」ことを通して「感謝する」ということを実感することです。
よく噛むことは、感謝する意識を高める行為、そう考えてもらえたら嬉しいです。
というわけで、やってみました。
――確かによく噛みますし、お腹がふくれますね。
ちあ魔女さんの「食べて痩せる」も、食事に意識を集中できて、よかったけれど。
食べながらだと、「モグモグ」の方が自然で、言いやすいかもしれない。
自身に影響を与えるには、いろんな言葉があるけれど、こと「口に出しやすい」という点では、オノマトペは優等生のようです。
日々の所作と、オノマトペ
育ちがいい人の所作や、心地よい体の使い方など、いろいろ身につけようと頑張っていますが、何十年来の習慣が染みついた体は、なかなか覚えてくれません(笑)。
けれど、ひらめきました!
オノマトペとセットにすると、より意識しやすいんです。
例えば、最初に姿勢をキープしてから、「スタッスタッ」と歩く。
「スッ」という効果音をつけて、立ち上がる。
「ソッ」と物を持つ。
漫画の主人公になったつもりで、効果音を頭に浮かべながら動く。
すると、自分の所作が意識できるだけでなく、俯瞰のイメージも持てます。
よく「女優やモデルになったつもりで、他人の目線を意識して」というのも、できちゃうんですね。
これ、おもしろいので、かけ算効果を試してみたいと思います。