
【noteエッセイ】五円の御縁
移動販売車のお兄さんから、おかずを買いました。お支払いをしたら、お釣りをもらったあとに、お兄さんが笑顔で、五円玉を一枚、差し出してくれたの...
移動販売車のお兄さんから、おかずを買いました。お支払いをしたら、お釣りをもらったあとに、お兄さんが笑顔で、五円玉を一枚、差し出してくれたの...
ふと川を見ると、流木がぽつんと水面に転がっていた。茶色く褪せて、ごつごつとしたそれは、何かの亡骸のように見えて、どきりとする。土の塊が犬に...
文章を書くのが好きだ。こうしてnoteに夢中になるぐらいには。詩やエッセイや日記や、感想文を書くのが好きだ。 だけど私は、小説が書け...
私のnoteは、本棚です。生きてきた証を、そっと並べておく場所。誰かが手にとってくれたら嬉しいし、ふと読み返して「こんなこと考えていたんだ...
少女漫画のヒロインのように、きらきら輝くオーラを纏って、一日を気分よく過ごす方法を、発見しました。 朝、起きたら、顔を洗います。その...
もう、ずいぶん昔のことになります。 子どもが、学校に行けなくなった日。それまで快活だった子が、しゃべらなくなり、笑わなくなりました。...
読むことと書くこと。それは私にとって、呼吸のようなものだと思っている。 吸って、吐く。吐いたらまた、自然と吸いたくなる。乱れると、な...
私は、子どもの頃から、文章を、感覚だけで書ききってきました。 結論を決めて、構成を考えるよりも、いま自分の真ん中にある気持ちを、その...
「自分に負けない」って、いったいどういうことなのだろう。 昔の私は、がんばり続けることだと思っていた。 立ち止まったら負け。あ...
子どもの頃から、かれこれ30年以上、何かを書いている。 昔は、自分で書いた文章を読み返すのが嫌いだった。 恥ずかしいとか、うま...