しばらくリュックを普段使いしていたのですが、再び2代目ショルダーバッグに戻ってきました。
リュック、確かに体のバランスを整えるのにはよかったんです。
ただ、どうしても鞄自体が重くなるので、それぞれの肩にかかる重さは変わりがなく。
おまけに、容量があるものだから、水筒や本も入れてしまい、よけいに重たくなるという(笑)。
年度が変わって、書類を持っていく機会も増えたので、さらにサブバッグを持つか、大きなリュックを使うかという2択になりつつあったのですが…。
もともと車移動の多い土地柄、リュックから財布だけ出して買い物に、なんてパターンも多かったのです。
それなら、小さいショルダーバッグに貴重品を入れて、サブバッグは必要時以外は車に置いておけばいいのでは?
という結論に落ち着いた次第なのでした。
こうしていろいろ試していると、私には「一生モノ」は必要ないんだなあ、ということだけはわかります。
現に、ファッション断食のその後からも、買い替えの定番は少しずつ変わっていますし。
子どもが自分で荷物を持つようになったり、レジ袋の有料化やキャッシュレス決済など買い物事情が変化したりで、鞄の中身も以前とは違っています。
私自身の心や体、暮らしが変わり続けるのなら、身の回りの物事もそれに合わせて柔軟に対応していかないと、どこかで軋んでしまう。
わたなべぽんさんの「やめてみた。」を思い出します。
やめてみたり、また始めてみたりしながら、そのときどきに合った心地よさを探したいと思いました。