今でこそ、クラウドファンディング的に、オンラインサロン関連の方々に支援することのハードルは、低くなった私ですが。
最初は、やはり勇気が必要でした。
普段一緒に過ごしている人は、「いま本当に困っているな」「助けが必要だな」と、雰囲気でわかります。
言葉にできなくても、リアルに知っているぶんだけ、周りの環境からもしんどさを慮りやすいです。
オンラインだと、その空気の機微までは読みとりにくさがあるのと。
普段の発信を見ていても、一方的なフォロー関係で支援に名乗りを上げるのは、ハードルが高かったのです。
支援しやすくなったのは、
- 募金的な感覚のものを体験した
- しっかりと言葉で「助けてほしい」と記されていた
この2つが大きかったと思います。
募金は、いちいち名乗りを上げなくても、気持ちだけそっと箱に入れることができます。
それと同じで、“自分にとって気軽に出せる金額を、大多数の一員として支援する”という体験は、挑戦しやすいものでした。
また、はっきりと支援を求められると、勇気を出すきっかけになります。
新しいコミュニケーションに怯んで、「私でなくても、誰かが…」という言い訳に打ち勝てる。
そして、一度体験してしまえば、以後のハードルは格段に下がります。
心理的なものはほとんどなくて、ただ物理的な金銭や時間の問題だけなので。
オンラインサロンのおかげで、無理なくライトに助け合えるコミュニティの素敵さを味わっているのでした。