ミニチュア写真家であり、見立て作家・田中達也さんの展覧会に行ってきました!
【田中達也さんの世界】
絵本『おすしがふくをかいにきた』や、青山美智子さんの本の装丁で、好きになった作家さんです。
私たちの日常にある、食べ物や雑貨などが、
思いもよらない世界の一部に変身するのが、おもしろ可愛い!
毎日1作品、世に送り出していることを、初めて知りました。
#このちっちゃいのを毎日作るの!?
#そして撮影して投稿まで持っていくの!?
#神業
見立てのアイデアが楽しいし、ミニチュアの精巧さもすごいし、作品タイトルも好き!
#クスリと笑っちゃう
#言い得て妙
田中達也さんは、こうおっしゃっていました。
「タイトルが、ダジャレだと言われますが、僕にとっては、ちょっと違っていて。
タイトルは“言葉の見立て”なんです」
それを聞いたとき、衝撃だったんです!
言葉好きとして腑に落ちたし、何なら新しい言語が脳内で誕生しそうなぐらい、興奮した!
#伝われこの思い
タイトル含めての、感動なんですよね。
この見立ての目線、子どものころ、よく遊んでいた世界みたいだなあ、と思います。
庭にしゃがみこんで、
「自分が小人だったら、この小さな庭木は大木で、水たまりは海で、あの石が島で…」
と、想像をくり広げて過ごしたり。
人形遊びをするとき、周りにある箱や積み木や、日用品のかけらを、
別の建物や乗り物や、アイテムに見立てて使ったり。
大人になるにつれて、見上げる物が減って、視界が広がったようで、実は世界が狭くなっている気がしました。
というわけで、物販コーナーにあった、ミニチュア人形を購入!
これを持って、家じゅうを見渡して、自分が小人になる楽しみを味わいます!
#失くすなよと子どもに釘をさされておりますw
#開封時にばら撒いたことはナイショ