プリーズ、ジーヴス(勝田文)

こちらの世界初・漫画版とのこと。

先に小説で読んだ話あり、まだ知らないエピソードありで、どちらも楽しいです!

「あれがこんなふうに絵になるのかー!」という感動と、「このトラブルがどうやって収束するのかな?」のわくわくと。

そして何より、キャラクターがわかりやすくてありがたい(笑)。

カタカナの名前を覚えるのに時間がかかり、小説は何度も行きつ戻りつしながら読んでいたので…。

描いていたイメージと違うということもなく、むしろ、より魅力的に想像できるようになりました。

イギリスの風景や貴族の暮らしも、バーティを取り巻く女性たちも、窮地を見事に収めたジーヴズの表情も、鮮やかに絵になっていて、素敵です。

短時間でも読みやすいのが、漫画版のいちばんのよさ。

まだ何冊か出ているようなので、ぜひ小説と併せて楽しみたいです。

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