ふと、思ったんです。
そういえば私、人生の修羅場で、どん底に落ちた経験ってないなあ。
平和な人生だなあ…。
いや、でも、自分なりにしんどかったことは、人並みにあったはずだけれどな?
で、考えていて、気がつきました。
どうやら、修羅場には、
- お金の修羅場
- 体の修羅場
- 気持ちの修羅場
という種類がある。
そして、私が経験したものを思い返していくと…
お金に関しては、まったく苦労しなかったわけではないけれども、貧困のどん底にまではいかずにすんだ。
体に関しては、特に大病も大怪我もなく…最大級で、切迫早産での100日安静入院生活ぐらいかな?
こちらも、つらくないとは言えないけれど、少なくともゴールがあって未来がある闘いだったから、まさに「終わりよければすべてよし」だった。
つまり、私のしんどさの多くは、気持ちの修羅場である、ということです。
目には見えない、形としては残らないものだから、過ぎてしまえばすっかり忘れて、ほんわか生きていられるのかもしれません。
何にせよ、いま幸せなことには違いない(笑)。
いい人生じゃないか、とお茶をすすった、42歳の夜でした。