最近、学校に行きづらい長男くん。
基本は元気に保健室登校していますが、ときどき息切れするのか、休憩をはさみながら行っています。
長女も遅刻や早退、別室登校などをうまく使いながら、通っています。
どちらも先生方の理解とサポートあってのことで、本当に感謝しかありません。
私自身も、長女でかなり耐性がついたので、長男にはわりと落ち着いて対応できていると思います。
先日、娘が言っていました。
「お母さんも経験値ついたんだろうけど、○○(長男)も私を見てるから、絶対に教室行かなくちゃだめだ! とか、宿題を全部やらなきゃだめだ! とかないよね」
――そうなんです。
私は、自分の子ども時代のイメージで、絶対に学校に行かなければならない! と思っていたから、長女の不登校が苦しかったわけですが。
今の学校や先生方は、個人に合わせてかなり柔軟に対応してくださっています。
「学校に行くか行かないか」の、0か100か以外の選択肢が、たくさんあるんですよね。
なので、行きづらくなったとしても、長男は、
「朝から教室に入り、みんなと勉強し、1日きっちり過ごして、宿題も全部やる」
これが完璧ではなくても、家や学校にいても大丈夫なんだ、と初めから思えるんです。
これはやはり、安心感として大きい。
次男も来年度は小学生。
「てことはさ、○○(次男)は入学しても、
早退や遅刻しても大丈夫・教室でも別室登校でも大丈夫・みんなと同じ量の宿題ができなくても大丈夫。
ってわかってる、てことだよね」
「そうだね。実に自由だねー」
娘と2人、ふふっと笑ってしまいました。
むしろ、そのおおらかな選択幅の中で、安心して楽しく通ってくれたら嬉しいな。
もしもしんどくなったら、いつでも立ち止まって大丈夫だから。
頼もしい姉兄のおかげで、我が家の教育は、ゆるりと多様化しています(笑)。