大好きな、ドミニック・ローホーさん。
いつもは流れるように読めるのですが、今回は時間がかかりました。
やっぱり、料理が苦痛なターン中に開いたからでしょうか…。
読んでは休み、のくり返し。
それでも、読み進めながら、少しずつ料理に気持ちが向かうのがわかりました。
たとえば「有害物質を含まない調理器具を使う」などを読むと、気が遠くなりますが。
「できるだけやってみると決めてみるだけで違う」「極端な主義主張は必要なし、とプラスチックのジッパー袋で冷凍する」という、自身のスタイルに合わせる緩さがあるのが、魅力です。
調理器具を替えてから、確かに高品質のステンレスは使いやすいし、逆にあまり手が伸びない調理器具も出てきたんだよなあ…。
シンプルな野菜の蒸し焼きぐらいなら、ちょうどじゃがいもがたくさんあるので、作ろうかなあ。
そんなふうに、キッチンを整理して、料理に立つきっかけになりました。
“段取りよく料理できるように準備することや、料理の動作に慣れることで、心身のエネルギーを無駄にせず、効率よく動ける”というくだりは、なるほどと納得でしたし。
- 調理しながら掃除する、片づける。
- 1日の終わりにはキッチンを完璧に綺麗にする。
- モノを減らす。
- ビニール袋やクッキングシート、ボウルなどを効率よく使い、汚す食器を減らす。
このような今できていることは、続けていこうと思いました。
また、“完璧なキッチンを維持している人たちが特に避けているものが、油と煙、そしてキッチンを汚すもの”というのは、しみじみとよくわかります!
それが嫌で、料理をしたくなくなる部分もあるぐらい。
フライパンでなく、オーブン調理を多用する方法もあるようなので、自分に合わせて試してみることにします。
まずは、キッチンへ行こう。