小川 実那子 みなちゅうさん
但馬 優子 ゆうこりん主催の、
『発信してみる実践グループ』が、先週、1ヶ月間の活動を終えました。
最後の交流会でお話しした、ふり返りと、
これからの発信についてを、記録しておこうと思います。
【わたしの言葉にも、あなたの言葉にも、価値がある】
1ヶ月、グループに参加してみて、
“発信する”ことを、より俯瞰で見られるようになりました。
交流会で、いろんな方の発信に対する気持ちを知り、
“発信の軸”を、真ん中に置いて、向き合い続けることができた。
自分の思いを、ただ主観で発信していくだけでなく、
「誰に、どんなふうに伝えたいのか」
「伝えた先に、何を目指したいのか」
という俯瞰での思考も、取り入れられるようになりました。
また、グループの土台でもある書籍『発信する勇気』にある、
“読むだけの「サイレント読者」がたくさんいることを知る”
も、より実感できました。
私も昔は、SNSを読むだけで、いいねやスキも、コメントもできなかったんです。
それでも、ちゃんと読んで、受け取ってはいた。
リアクションできるようになったのは、相手が喜んでくれるのが、わかったから。
ただそれだけ、なんですね。
今回は、グループ内で「こんな発信したよ!」と、報告し合う場があって。
共有すると、メンバーさんが読みに来てくださるんです。
“読んでくれる人がいる”を、目に見えて感じられる体験は、
これから発信していく上で、とても大きな財産になると思いました。
実際に、私が使っているnoteやStandfmでも、
「記事が見られた(再生された)数」と「スキの数」は、数字でわかります。
でも、今までの感じ方は、
「見られているわりに、手応えはないものだなあ…」でした。
それが、この1ヶ月間で、
「反応があってもなくても、読んでくれている人がいて、嬉しいなあ」
という捉え方に、自然と変わっていったのです。
私の発信の軸は、
あなたの人生の本棚に、いつでもそっと入っている“希望”。
持ち合わせたいのは、
希望を伝える、覚悟と矜持。
なので、これからは、本に書かれている、
“あなたの言葉には、価値があります。
自分の捉え方ひとつで、同じ発信をするにおいても、
あなたが受け取れるお金や豊かさの量は、案外あっさり変わります。
発信を、お金に変える勇気を持ってください。”
の部分を、より深めたいです。
有料か無料かのところではなく、心の持ちようのところ。
“実際に有料にする必要はなく、あえて無料にするならいいのです。
しかし、「あなたが書くもの、生み出す言葉は、有料であって然るべき」という前提に立った上で無料にするのと、
無料で当たり前だよねと深く考えずに無料にするのとでは天と地ほどの差が生まれます。”
私の言葉には、価値がある。
この捉え方が、昔はひねくれていて、
「有料ならば、それ相応の価値を提供しなければならない。
無料ならば、大きな責任や義務は伴わない」
一度、書くことに挫折してから、逃げ腰一択だったんです。
だけど、私が描きたい世界は、そうじゃない。
お金が発生するかどうかで、価値の有無が決まるんじゃなくて、人間の言葉には、そもそも価値がある。
前提が変わると、自分の発信だけでなく、人の言葉の受け取り方も変わります。
本当に、人の話を聞けるようになるんじゃないかな、と思うのです。
これからの発信では、
わたしの言葉にも、あなたの言葉にも、価値がある。
を、さらに感じていきたいです。