料理に気持ちが向いてきたので、使いづらかった調理器具を、ちょっといいものに替えてみました。
まずはボウル。
大サイズは今までより深く、小サイズは浅く見えたのですが…。
どれも手にフィットするし、液だれもなくて、すごくいい!
そして、キッチンツール。
これも持つとしっくりなじみますし、おたまやフライ返しが、鍋の底の丸みにぴったりと沿うんです!
さすが柳宗理。ブランドには、それだけの価値がありました。
初めてステンレス鍋を使ってから、臭いが残らなくていいなあと思っていたものの、ホーロー鍋やテフロン加工のフライパンでは傷つきが気になっていて…。
今は、そのフライパンはやめて、最近のお気に入りだったステンレス万能鍋の大小で、煮物・焼き物・蒸し物・ちょっとした揚げ物まで使い回し。
ツールも遠慮なく使えるようになりました。
また、我が家の卓上鍋は、ホットプレートのように煮る・焼く両方に使えるので、大きなフライパンは必要ないことにも気がつきました。
シンプルに、お気に入りだけを
断捨離やミニマリズムに出会ってから、自分にとってのお気に入りを見つけることを重視してきました。
それまでは値段が第一基準でしたが、ちょっと高めのいいと言われるものや、見た感じで惹かれるものなど、いろいろ触れてみて。
調理器具だけでなく、パジャマや鞄や靴など、ハイブランドではないけれど「いいもの」を実際に使ってみて、私に合うもの合わないものも、さまざまでした。
実感したのは、ライフスタイルによって使い勝手は変わるので、必ずしも“高価=良い”ではないこと。
けれど、品質のよさは暮らしの満足度に大きく関わる、ということ。
- 使いやすく
- お手入れしやすく
- 傷みにくく
- 使うのに躊躇しない価格
これが、今の私にはいちばん嬉しいです!