【noteエッセイ】きみとともに
うちの子どもたちは、普通には学校に行きづらい葛藤を抱えていて、遅刻・早退・別室登校の常連さんである。 学校だけでなく、しかるべき福祉...
うちの子どもたちは、普通には学校に行きづらい葛藤を抱えていて、遅刻・早退・別室登校の常連さんである。 学校だけでなく、しかるべき福祉...
息子が言うには、私は名づけのセンスがないらしい。 わが家にはたくさんのぬいぐるみがいて、みんながそれぞれ、わが子たちに名前をつけてい...
毎年、五月の連休には、家族で里帰りをする。 私の育った家の周りには、田んぼが広がっていて、春になると蛙が元気いっぱいに騒ぎ始める。 ...
不惑の年を越えて、いまだに迷うばかりの人生なので、自己理解と向き合い始めました。 自己理解に取り組んでみてわかったのは「無知の知」。...
何も考えずに書き始めたら、どうなるのだろう。 と思って、やってみることにした。 普段の私は、何かしらの言葉ひとつや、起きた出来...
「不安」って、厄介だなあと思っている。 始まりは、私の奥底にぽつりと生まれただけなのに、すぐに仲間を増やして広がり、ざわざわとやかま...
子どもの頃にテレビドラマで見た、職人さんが親方に、 「馬鹿野郎! 仕事は見て覚えろ!」と言われているシーンが、とても嫌いだった。 ...
帰宅して何気なく目をやると、ソファの上に、子どもたちのぬいぐるみが、おしりを向けて置かれていた。 まるまるとしたぬいぐるみのおしりが...
病院の待合室に、生後5ヶ月ぐらいの赤ちゃんを連れた、若いお母さんが座っていた。 赤ちゃんの脇を抱き上げ、膝の上で、足をぴょこぴょこと...
夕方、車を走らせていたときのこと。 信号のない交差点を、小学生の列が渡ろうとしていた。 ちょうど下校時刻にさしかかる頃である。...